最近トヨタ生産方式に関する本(トヨタの本)を色々読んだ。
仕事の休み時間に日経ビジネスオンラインの連載で自動車メーカー各社の開発者インタビューを眺めていて面白いのは大体トヨタのエンジニアの回だ。特に乗用車ではない実用性極振りの車。ハイラックスとかランドクルーザーとか。あとはスーパーカーも面白い。プロボックスとか。
そのせいなのかわりとトヨタに対する好感度が高い。免許取って10年以上全く運転してないペーパーゴールドだけど。
読んだのはこの辺り。

エロマンガ先生(11) 妹たちのパジャマパーティ (電撃文庫)
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/01/10
- メディア: 文庫
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トヨタ物語
トヨタの創業から現在までの歴史を描いている。トヨタの歴史とはトヨタ生産方式の進化史であることがわかる。
トヨタ 現場の「オヤジ」たち
技能職として初のトヨタ自動車執行役員副社長に就任した河合満氏を主人公に現場からトヨタの歴史を辿る。上記の「トヨタ物語」とセットで楽しむのが良いと思われる。役員就任を要請されるとこが好き。
豊田章男が愛したテストドライバー
豊田章男がドライバー・モリゾウとして活動するまでには運転の師との出会いがあった。トヨタのマスターテストドライバー・成瀬弘氏がどのように未来の社長を育成したのか。
エロマンガ先生(11) 妹たちのパジャマパーティー
前作「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」完結後に開始されたこのシリーズ。実の妹とは結婚できないことについてカイゼンを行った結果義理の妹が生まれ、幼馴染が妹にボディブローを決める展開を招いたことについてカイゼンを行った結果いかにも幼馴染っぽい本屋が実は幼馴染でも何でもない等徹底的なカイゼンの結果生まれたと思われる本作、前作風にタイトルをつけるなら「俺の妹は可愛い」だろう。
ところでツイート等のweb上に投稿された文字列から感情を推し量ることはできるのだろうか。個人的にはツイートだと指向性がないのでわかりにくいのではないかと思う。
かつて使っていたcgiチャット、ICQ、MSNメッセンジャー等での1:1であれば返答までの時間や文字の使い方で大体理解できていた。こいつ不機嫌だなとかなんか嬉しそうだなとか。
この11巻はまさにそんなお話。ぁではなくあを選択し、句点に万感の思いを込める。平成ネット史を思い出させてくれる一冊だった。