homuddy-madogiwa.hatenablog.com
読んだけど爆笑しちゃった。
①プロデューサーが「キャスティング投票」していない
最初の結論に至る論理からしてわからない。
・担当の出番獲得を目的とするプロデューサーが多すぎる
出番獲得が過度に目的化し、役に似合うアイドルを選ぶという本来の趣旨
この投票に出番獲得以外の目的はない。宣伝とかその他全ては勝つためのプロセスでしかない。そして泣いても喚いても1枠オデを通過できるのは1人だけだ。
ファン数を稼いだ奴が勝者、稼げない奴が敗者であり後者は何も得られないのがアイドルマスターの根源である。
リアルのオーディションでどうやって役が決まるか想像して欲しい。というか下の記事が一つの例だ。
実際は50人分全部聞いてソートをすることなんかほとんどないだろう。演技力以外の要因で決まることの方が多いかもしれない。それに比べたら投票数で勝敗が決まることのなんと健全なことか。
・役への適性に関係ない事項(特にTA,TBの結果)の影響が強い
・「役に合うアイドル」ではなく「担当が勝てそうな役に突っ込む」
役への適正なんてものもアイマスP如きがわかってるわけがない。なんか合ってる気がすると思っているだけだ。大体アイドルマスターは中の人からして他の役に応募したのに別の役で合格したという話ばっかだ。
そもそも僕の担当アイドルは僕如きに可能性を決められるほど底の浅い子ではない。どんな役でも勝ち取ったならそれは即ち新しい可能性だ。そして負ければ何も生まれない。
勝てば担当アイドルはドラマに出られおまけに中の人は仕事が増えギャラも発生する。アイドルマスターでこれ以外にプロデュースと呼べるイベントはほぼ存在しない。アイマスPの言うプロデュースは大体ただの消費行動だし。
②そもそもの原因の大半は投票制度(運営側)の問題
・「役を得るアイドルを絞る」「配役を決める」の要素の混在が荒れの原因
・投票制度の精度は皆が納得出来る決定を行い、荒れを防ぐために重要
荒れる原因は勝者と敗者が生まれるからなのでどうしようもない。全員分の役が用意されたぬるま湯イベにしたら荒れないがそこに待ってるのは緩やかな死だ。
かつてアイマスオタクは敗北と共に成長する生物だったが、近年のアイドルマスターは敗者が生まれない音ゲーがメインになっている。明確にall or nothingの構図が生まれるキャスティング投票をいきなりぶち込まれて拒絶するのも当然なので運営側の問題であるのは間違いない。ミリシタがアイマスらしい殺るか殺られるかのゲームであればみんな素直に受け入れただろう。
僕もグリマスのソロコレの奴で負けたときに死ぬほど病んだ。今でもあのCD(時価15万)を見ると鬱病になる。
シャイニーカラーズはこの現代に生まれた敗北の味を教えてくれるアイドルマスターなのでみんなプレイしよう。
・問題:単純多数決による死票の多さ
・問題:定数不均衡(と言うべきだろうか)問題
これは選挙ではなく1枠オデなので死票なんか関係ない。1位を取ることだけが正義だ。
制度自体も自分の担当アイドルが15個並んでる1枠オデに入ったら対戦相手が何人か入ってきて対人戦になったというだけの話だ。これがアイドルマスターでなくて何なのか。
・問題:1人当たりの票数のうち課金票割合の大幅な増加(0%→8.1%→56%)
イベント走らずまともにプレイせずでも56%の票は貰える辺り優しくなったなあ。
改善して欲しい点
15/37(約40%)と15/52(約29%)だと単純に確率が下がってるので辛い。
結論
普段特にプロデュースと呼べる行為ができない僕たちアイマスPがプロデュースらしいことをできるのがこのイベントしかないので運営はこれからも適当に頑張ってください。
テーマごと投票とかめんどくさい投票制度になると浮動票が最高裁判所裁判官国民審査みたいにみんな投票しなくなるか適当に投票するかになるだけだからやめといたほうがいいよ。
宣伝
アイマス界隈の害悪とかち組がコミケで出したものをBOOTHに置いてるのでよろしくお願いします^^